最終更新日:2024年12月2日
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神戸市ではSMBCクラウドサイン株式会社が提供する「事業者署名型(立会人型)」の「SMBCクラウドサイン」を導入し、電子契約サービスによる契約締結を行います。
詳しくは、SMBCクラウドサインのWEBページをご確認ください。
電子契約導入により、以下のようなメリットを期待できます。
電子契約サービスとは、記名押印による契約書の作成に代わり、クラウドシステム上にアップロードした契約書データに電子署名を施すことで、契約締結を可能とするサービスです。
A.問題ありません。
従来、自治体が締結する契約には記名押印のある契約書の作成が必要でしたが、地方自治法施行規則の改正により、電子署名による契約締結も認められることとなりました。
契約締結の方式は、書面でなくとも、口頭、Eメールのような方式の他、クラウド上で契約締結することも認められています。これを「契約方式の自由」といいます。
契約方式の自由は、日本の私法(民法など)の原則である契約自由の原則の一つとして認められています。
A.押印の代わりに電子署名を施しています。
SMBCクラウドサインでは電子データに電子署名とタイムスタンプを付与することで、「誰が」「何を」「いつ」合意したかが証明でき、電子契約の完全性をより強固なものにしています。
電子データに施された電子署名は、pdfファイルの署名パネルで確認できます。
A.受信者側での登録作業・費用が発生することはありません。
受信者はクラウドサインのアカウントを持っている必要はありませんので、登録作業などは発生しません。
また神戸市とのやりとりにおいて、受信者側に費用が発生することはありません。
A.SMBCクラウドサインのヘルプページやチャットにてご案内があります。
SMBCクラウドサインのヘルプページにて動画を交えて操作をご紹介しております。
またそちらを見てもわからなかった場合は、SMBCクラウドサインの有人チャットサポートをご利用ください。
A.電子署名の付与されたPDFファイルが原本となります。
合意締結完了時のメールに添付されているPDFファイルが原本となります。
そのPDFを保管するだけなので、紙の契約書のように場所をとることもありません
以下の「対象とならない契約」以外の契約が電子契約の対象となります。
(参考)クラウドサイン提供ページをご参照ください
契約締結日から10年を超える契約期間のもの(電子署名の有効期限が10年のため)
※自動更新にて10年を超えてしまう場合も対象外です。
履行地が海外である場合
※その他の事情により、従来通り紙での契約となる場合があります。
神戸市の契約担当者が、電子契約システムの利用意思を確認します。
電子契約の対象となる契約であっても、電子契約の利用が難しい場合は、従来通り紙の契約書を取り交わす方式で契約を行います。
契約締結事務の担当者・責任者の方の氏名やメールアドレスなどを確認するため、電子契約システム利用確認書を契約締結ごとに提出してください。
利用申請書に記入されたメールアドレスに、以下の件名でSMBCクラウドサイン(support@cloudsign.jp)より届いた、確認依頼メールを開きます。
件名:(神戸市)から「XXXX委託契約書」
神戸市及び企業様全員の同意が完了すると、support@cloudsign.jp(SMBCクラウドサイン)より契約完了メールが送られてきます。
電子署名が施された締結済PDFファイルが添付されていますので、原本として保管してください。
以下の画像をクリックすると、動画を視聴できます(約30分)。
※動画内の「電子契約システム利用申請書」は、現在「電子契約システム利用確認書」に変更となりました。
各章ごとに見たい方は以下からご覧ください。(資料(PDF:2,811KB))